AIMM代表の自己紹介

私は現在50代で、国立大学の工学部原子力工学科を卒業し、その後20年以上、重工業メーカーで航空宇宙機器の機械系技術者として仕事をしてきました。Webエンジニアやソフトウェア技術者を本職としてきたわけではありません。

ただし、コンピューターやプログラミングにまったく縁がなかったわけでもありません。大学時代にはMS-DOS環境のパソコンやUNIXワークステーションを使い、主にFortranで流体解析などのプログラムを作っていました。会社に入ってからは、Windows上でC言語を使ったプログラムを作ったり、UNIXワークステーション上でFortranによる解析プログラムを作ったりすることもありました。

また、対話型電子式マニュアルのコンテンツ制作に関わった経験もあり、Javaやデータベースを組み合わせたシステムについて多少触れる機会もありました。

こうした経験はAIMMホームページや衛星画像ビューアを作る際にも役立ちました。UNIXを使った経験があったためVPS上のLinuxには比較的入りやすく、FortranやCでプログラムを書いた経験があったため、PythonやJavaScriptも比較的理解しやすかったと思います。

一方、Web開発そのものは専門外でした。数年前の時点では、Webサイトがどのような仕組みで動いているのか、HTML、CSS、JavaScript、Apache、WordPress、PHP、MariaDB、DNS、SSL、SSHなどがそれぞれ何をしているのかも十分には理解していませんでした。

そこで最初はProgateを利用し、HTML、CSS、JavaScript、Python、PHPなどを一通り学びました。Pythonについては、文法だけでなく実際の開発環境や使い方を理解するため、サプーの動画なども参考にしました。

IT系技術者から見れば、これらは標準的な技術なのかもしれません。しかし私にとっては、AIMMearthを実際に作ることによって初めて、「Webサイトとはこういう部品を組み合わせて動いているのか」と理解していった、というのが実情です。

この連載では、今の私が数年前の自分に「最初からこうすればもっと早く作れた」と教えるようなつもりで、AIMMホームページと衛星画像ビューアを公開するまでの過程を紹介します。

個々の技術を専門的に深く解説することより、それらをどう組み合わせれば、一つの実際に動く衛星画像サービスを作れるのかを中心に書いていきます。

関連技術・キーワード:MS-DOS / UNIX / Fortran / C / Java / Python / JavaScript / HTML / CSS / PHP / Linux / Progate